腐れ生娘の損得感情

腐れ生娘の損得感情

自分の半生は笑える をかかげて。

【閲覧注意】怖い話 ー耳鳴りー

足りてますか?


どうも Naoya です


今回は怖い話を1つ

 

  
私小さい時、というか気付いた時から耳鳴りがするんです

最初に気がついたのは小学1年生くらいの時 でも耳鳴りという言葉を知らなくて、それが普通だと思ってたんですね


で、高校に上がってようやく耳鳴りというものを理解したんです 身体測定の聴力検査を受けた時、その話をしたらちゃんとした病院で見てもらえって紹介状を書かれたのでとりあえず近場の耳鼻科に行ったんです



検査の結果は特に異常なし



まぁ別にずっと付き合ってきたんで困ることもないし放置したんですよ




冬のある日金曜 高校の友達が肝試しをやるって言い始めまして、私の高校の近くにかなり大きくてそういう意味では有名なお寺?神社?があるんですよ

私は怖いの嫌いなんで行かなかったんですが、その日から何かが少しおかしくなったんです







「ねぇねぇ、今日学校終わってからどっかで暇つぶして夜に神社?で肝試しするんだけど尚也も行かない?」


クラスの友人 真奈に話しかけられた


「はぁ?私が怖いの嫌いなの分かってて誘ってるでしょ 悪いけど行かない。てか普通に危ないでしょ 通報とかされたらどーすんの」

そこにもう1人の友人 浩二が現れた



「大丈夫だろ、あそこ心霊で有名なスポットだし2.30分歩くだけだから通報もされねぇよ」

「あんた達2人で行くの?」


私は尋ねた



「いや、あと別のクラスの奴も誘ってるから5人くらいになるんじゃね?」

浩二はそういうと隣のクラスへ行ってしまった



「別に肝試ししようが何しようがいいけどさ、その制服着てるんだから学校に迷惑かけないでよね、謝るのは先生達なんだから」

当時の私は高校の先生が大好きで、そう注意した



「分かってる、分かってるから。でも青春だよ!青春。今やんなくていつやるの」

授業の呼び鈴が鳴り私達は席に着いた






その時も私の耳鳴りは続いている






月曜日 いつもの時間に私は登校した



「おはよ」

挨拶をしてきたのは同じクラスの 友香 私は友香に挨拶をして教室へ入った




1日の授業が終わった




帰る支度をしていると誰かが話しかけてきた 真奈 だ


「尚也、あとでさ学校の反対にある公園に来てくれない? 出来れば友香も連れて」

「あのおっきい公園?なんか話でもあんの?」

「とにかく来て、よろしく」




それだけ言うと真奈は鞄を掴んで教室を出た



私は友香に今の状態を話し、2人で公園に行く事にした

公園に着くと真奈の他に浩二 そして隣のクラスの絵理子 雅人 将生 の3人が居た



「こんな所に私と友香を呼び出してどうしたの?まさか喧嘩?」

おどけながらそういう私に浩二が取り出したのは自分のiPhone



「この間の肝試しでちょっとヤバイのが写った 友香霊感あるだろ ちょっと見て」





なぜ私まで呼ばれたのだろう





友香は嫌な顔をして言った

「嫌だよ、霊感あるって言ったって祓えるわけじゃないし てか私そういうの嫌いだし」

「そういうなよ、お願いだから、なんか分かるかもしれないじゃん」



浩二も引き下がらない



折れたのは友香だ

「私がその写真見たって何も分からないだろうし、何も変わらないからね 文句言わないでよ」

そう言って見せられた写真

その写真は左から、真奈 雅人 浩二の順番に並んで撮られている 自撮りで撮っているのか3人以外の風景はほぼ無い



「どこにヤバイのが写ってるの?」

私の感想はこうだった


「尚也 ここ」

友香はある部分を指さした



写真右側の上 夜で真っ黒なはずのその場所には






ぎょろりと見開いた 片目があった






言葉をなくす私



「ねぇ友香何かわからない? 私達呪われたりしない?」

真奈が急いで聞く



「だから知らないって 霊媒師じゃないんだから アホなことするほうが悪い その場所に謝りにでも行きな」

友香の言い分は最もである



そう言われた5人は帰った



「ねぇ友香 これ大丈夫かなぁ、めっちゃ震えるんだけど とばっちりだよぉ。」

「まぁ見ただけじゃ特になんも起こらないよ心配しないで大丈夫かな」

そう話しながら私達も家へと帰った








私の耳鳴りはおかしくなっていた








次の日 浩二が怪我をした

先輩と一緒に乗ったバイクの自損事故だ

先輩は軽症 浩二は左足を折った




私はよく見る怖い話かと思った こんな出来すぎた話はあるのかと思った




「やっぱりね」

友香だ



「やっぱりって何よ、ヤバイやつだったの?」

「昨日からずっと浩二の左っ側に憑いてた ちいさい女の子 浩二のことお兄ちゃんだって勘違いしてる」




この台詞はよく怖い話で聞くやつだ




ふと私は思い出した

「ねぇ友香 変な事言っていい?」

「ん?」

「昨日の帰り、真奈に教室で話し掛けられた時よく聞こえなかったの、あんなに近くに居たのに」




もうその時から私の耳鳴りは「キーン」ではなく「ザ……ザザザ…」に変わっていた




「大丈夫だよ、尚也には強い人いるから」

会話が噛み合う前に友香は教室を出た











私の耳鳴りは「キーン」に戻った










この話は卒業するまで、そして卒業した今でも誰も口にしません

浩二の他の4人がどうなったか、あの写真はどうしたのか、浩二に憑いたという女の子は結局何だったのか。私は知りません。







今この瞬間も私の耳鳴りは「キーン」です

もし今後あの音がまた、聞こえてしまうんではないかと少しだけ思ってしまいます


不用意な事はしちゃいけませんよ


































まぁ嘘なんですが








































っていうのも...........
にほんブログ村 その他日記ブログ 無職女性日記へ
にほんブログ村